「大学生活、何から始めればいいの?」――新大学生としての生活が始まる4月、多くの人が期待と不安を抱えているのではないでしょうか。

新しい環境、人間関係、授業の進め方…何を優先すればいいのか迷ってしまいますよね。

4月の過ごし方がその後の大学生活の充実度を大きく左右します。今のうちにやるべきことを押さえておけば、スムーズに大学生活をスタートでき、後悔することなく新たな一歩を踏み出せるでしょう。

本記事では、新大学生が4月にやるべきことを詳しく解説し、スムーズなスタートを切るためのポイントを紹介します。

入学後にすぐ取り組むべきことや、意識すべきポイントを分かりやすくまとめたので、ぜひ最後までチェックしてください!

新大学生にとって4月はかなり重要!?

4月の過ごし方が大学生活を左右する理由

4月の過ごし方次第で、大学生活の充実度は大きく変わります。
この1カ月は、今後の4年間を形づくる“土台”になる大切な時期なのです。

大学生活は、高校までと違って自由度が高く、自分で選び、自分で動く必要があります。

そのため、4月中に「授業の選び方」「交友関係の広げ方」「生活リズムの整え方」などを意識的に整えておかないと、ズルズルと後悔する流れに陥りやすくなるのです。

逆に、このタイミングでうまくスタートを切れば、その後の学生生活は驚くほどスムーズになります。

「まだ始まったばかり」と油断せず、授業、人間関係、生活習慣――この3つを意識して動くだけで、未来の自分を大いに助けてくれるでしょう!

4月にやるべきことの全体像

授業登録を適切に行い、友人関係を築き、生活のルーティンを整えることが求められます。

また、必要な手続きや施設の利用方法を把握し、計画的に目標を設定することで、理想的な大学生活をスタートできるでしょう。

新大学生が4月にやるべきこと5選

1. 授業登録をしっかり確認しよう

時間割の組み方のポイント

大学の授業は高校とは異なり、自分で時間割を組む必要があります。

履修計画をしっかり立て、無理のないスケジュールを作ることが大切です。

授業をとりすぎると勉強でいっぱいいっぱいになり、新歓に行く時間を確保できず、交友関係を築く時間が少なくなってしまいます。

また、講義の重複や移動時間を考慮し、余裕のある時間割を作成しましょう。

シラバスと〇〇を使って効率よく単位取得しよう

シラバスと「先輩」を使って効率よく単位を取得しましょう!

先輩を使うという表現はよくないかもしれませんが(笑)、アドバイスをもらいましょうということです。

シラバスには授業の内容や評価方法が記載されており、事前に確認することで履修のミスマッチを防ぐことができます。

また、先輩からアドバイスをもらうことで、シラバスには掲載されていない「教授の特徴やクセ」「課題提出が遅れた時の教授の対応(やさしいのか厳しいのか)」「男女の比率」などを聞けます。

例えば、サークルの新歓でたくさんの先輩から情報をもらうといいでしょう。

ただし、年度によってシラバスの内容が変わっていることもあるので、先輩の言葉だけを信じるのは良くありませんね。

とは言っても、「シラバス」×「先輩のアドバイス」で効率よく単位取得ができるでしょう!

ハルル

「楽単」は単位の取得が容易な授業のことだよ!

2. 交友関係を広げる!友達作りのコツ

サークル・部活動に参加するメリット

大学は案外、「学部、学科やクラスの友人」ができにくいということもあります。

そこで、サークルや部活動は、新しい友人を作る絶好の機会です。

なぜなら、同じ興味を持つ仲間と出会うことで、大学生活がより楽しくなるからです。

また、先輩から履修や就職活動についてのアドバイスをもらえることもメリットです。

4月は新歓の時期だからこそ、たくさんの新歓に行って自分に合うサークルや部活動を見つけてみてください!

ハルル

最初は二つぐらいサークルや部活動に入るのもアリかも!

友達ができやすいイベント・活動とは?

大学で友達を作りたいなら、まずは「新入生歓迎会(新歓)」です。人見知りでも、ここに飛び込めば自然と出会いが広がります。

新歓は、「友達を作りたい」と思っている新入生同士が集まる、いわば“出会いの場”

同じ学年、同じ立場、同じ不安――それらを共有できるからこそ、会話が生まれやすく、距離が縮まりやすいんです。
最初のうちに人間関係を築けるかどうかは、その後の大学生活の充実度を大きく左右します。

実際に、僕の後輩も「新歓ってちょっと怖い…」と最初は戸惑っていました。

でも思い切って参加してみたら、自己紹介ゲームで隣になった子と地元が同じだったことから一気に意気投合。

そのままLINEを交換し、気づけば授業の相談やランチにも一緒に行くようになって、あっという間に友達の輪が広がっていました。

なんだか大学4年生の僕は懐かしい気持ちになりました(笑)

後輩いわく、「あのとき声をかけてなかったら、今こんなに仲良くなってないと思う」とのこと。やっぱり、“最初の一歩”を踏み出すかどうかが大きな分かれ道なんですよね。

つまり、友達を作る最短ルートは、新歓イベントへの参加です。うまく話す必要なんてありません。大事なのは、“話しかけてみよう”というその姿勢だけ。

新歓は、あなたの大学生活を彩る最初のチャンス。勇気を出して、ぜひ飛び込んでみてください!

3. 学生生活を充実させるための習慣作り

自己管理の重要性(睡眠・食事・運動)

大学生活では自由な時間が増える分、自分で時間を管理する力が求められます。

また、「睡眠と食事はとっているけど運動はしてないな...」という学生は非常に多いです。

大学生になると高校生の時と違って体育の授業もなければ、部活への参加も強制ではないので、積極的に日常生活に運動を取り入れることをお勧めします!

バイト選びとスケジュール管理

大学生活でバイトを上手にこなすには、「スケジュール管理」と「自分に合ったバイト選び」がカギです。

アルバイトは収入面だけでなく、社会経験や人間関係の面でも非常に価値があります。

しかし、授業や課題とのバランスを無視して働きすぎると、生活が不規則になり、学業に支障をきたす可能性も。
特に大学では、「気づけばバイト中心の生活になっていて、単位を落としてしまった…」という失敗談も珍しくありません。

僕自身、大学1年のときに居酒屋でバイトをしていました。
週4〜5で入っていて、正直「ちょっとキツいかも」と思いながらも、お金欲しさに詰め込み気味で働いていました。

その結果、テスト期間にはまったく余裕がなくなり、死ぬ気で勉強しないと単位が危うい状況に。
なんとか乗り切りましたが、「もっと余裕を持ってバランス考えるべきだった」と本気で反省しました。

この経験を通してわかったのは、バイトの入れ方次第で、大学生活のリズムが決まるということ。
「週に何日入れるか」だけじゃなく、「授業の重さ」「テスト時期」「自分のキャパ」まで見越してスケジュールを組むのがめちゃくちゃ大事です。

つまり、バイトを頑張るのはすごく良いことだけど、「自分の生活の軸」を崩さないことが何より大切。

学業・プライベート・バイト、そのすべてを楽しむためにも、自分に合ったペースと働き方を見つけて、無理なく大学生活を充実させましょう!

4. 必要な手続きを忘れずに!大学生活の準備

学生証・定期券・健康保険などの手続き

学生証の発行、通学定期の購入、健康保険の確認など、大学生活に必要な手続きは早めに済ませましょう。

特に定期券は購入のタイミングによって割引が受けられる場合があるので、事前に確認が必要です。

ハルル

「運転免許」を4月の時間のあるうちに取得するのがオススメだよ!

リース

確かに!友達と車で旅行にも行けるね!

大学の施設と大学の周辺施設を把握する

大学の施設を活用することで、勉強や生活がより充実します。

図書館や学習スペースの使い方を知り、食堂や売店の利用方法を把握しておくと便利です。

また、大学周辺のおしゃれなカフェや飲食店などをリサーチしておくことで、友人同士で楽しい時間を過ごせるでしょう。

ハルル

大学構内には在学生にも意外と知られていない快適な施設があることも!

5. 目標を設定し、計画的に行動しよう

1年間の目標を立てる重要性

大学生は、高校の時より明らかに自由な時間が増えます。

自由な時間が増えるとついついダラダラと生活してしまうものです。だからこそ目標を立てるのが重要!

目標がないとなんとなく一年が終わってしまいます。そして気づいたら4年間が終わってしまいます。

そんな大学生活嫌ですよね!

だからこそ、1年間で達成したいことをリストアップし、計画的に行動することで、充実したキャンパスライフを送れるようにしましょう!

スケジュールアプリを活用する

スケジュールアプリを活用することで、授業やバイト、課題の締切などを効率的に管理できます。

リマインダー機能を活用し、計画的に行動しましょう。

おすすめはGoogleカレンダーです。

新大学生が4月にやらない方がいいこと

1. 授業を適当に決める

履修登録を適当に行うと、興味のない授業を受けることになり、モチベーションが低下してしまいます。

できるだけ友人と同じ授業をとるのがポイントです。一人で授業をとると過去問が手に入りにくく、テスト期間に苦戦してしまいます。

しっかりシラバスを確認し、友達と情報共有して自分に合った授業を選びましょう!

2. 異性にアプローチしすぎる

結論から言うと、春のうちは「恋人関係」より、「友人関係」を優先しましょう。

新しい出会いが増える大学生活では、異性との関係を意識する場面も多くなります。

しかし、サークルの新歓などで異性にアプローチしすぎると、同級生や先輩方から悪い意味で一目置かれてしまうなんてことも・・・

焦って恋愛に発展させようとすると、相手との距離を縮めるどころか、逆に警戒されることもあります。

まずは良き友人として接し、相手が安心できる存在になることを意識しましょう。

3. アルバイトを最初から詰め込みすぎる

大学生になってアルバイトを始め、自分の力でお金を稼ぎたいと考えている人も多くいるでしょう。

しかし、大学生活に慣れないうちにアルバイトを詰め込みすぎると、学業とのバランスが崩れます。

例えば、居酒屋で週7で13:00から仕込みの手伝いをして、営業終了の23:00まで働くということを想像してみてください。学業どころではないことは言うまでもありません。

最初は少しずつシフトを入れ、無理のない範囲で働きましょう。

ハルル

アルバイトにはイベントスタッフなどの単発バイトもあるから、単発バイトから始めるのがいいかも!

4. 生活習慣を崩す(夜更かし・不規則な食事)

大学生活の自由さに甘えて夜更かしや不規則な食生活を続けると、健康を損ねる原因になります。

規則正しい生活を心がけ、健康的なリズムを作りましょう。

まとめ:4月の行動が大学生活の充実度を決める

やるべきことを計画的に進める重要性

4月の過ごし方次第で、大学生活の充実度が大きく変わります。

計画的に行動し、やるべきことをしっかり押さえることで、より良いスタートを切ることができます。

今から意識しておくべきポイント

授業選び、友人関係、生活習慣の確立など、今から意識して取り組むことで、後悔のない大学生活を送ることができます。

自分のペースで着実に成長し、新しい環境を楽しんでください!